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カテゴリ:みちのく猫( 37 )
みちのく組の帰還
少しばかり日が過ぎてしまったのですが
6月23日、久しぶりに福島へ。
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飯舘村。
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飯舘村。
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南相馬市へ。
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ここまでほとんど携帯撮りです、なに細かいことは気にしないしない。
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つけもの…。超おいしかった…。絶妙な漬け具合に感動。


みちのく組が、家に帰りました。
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我が家で愛用していた爪とぎを持参、ミケチーがガリガリ。
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いきなり車に押し込まれ、解放されたと思ったら
ここはどこじゃあ。という表情ながら、しっかり甘える2号。
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涼しい風が入る窓から、外を見つめる茶白@2号。

フル茶トラ@1号は家の中の探検に精を出しているのか
姿を見せてもすぐどこかに行ってしまって
写真を撮ることはできませんでした。

みちのく組は、我が家に来てからずっと、ここではない、ここを出しておくれと
訴え続けていました。
1年経った現在でも、飼い主さんご家族の落ち着き先は決まってはいません。
しかし、ご家族のなかで、おばあさんだけがお家に戻ることになり
犬のキング、母猫のクイーンの北陸での預かり生活を続けたまま
彼ら、みちのく『チビ』3兄妹を一番最初にお返しすることになりました。
この日集まった家族に「チービ!」「チービ!」といとおしそうに呼ばれて
みちのく組は、おそらくはっきりした記憶はないながらも
嬉しそうに、彼らが生まれ育った本当の"我が家"を駆け回っていました。
南相馬市は、小高区が警戒区域解除となったこともあって
多くの人々が戻ってきたそうです。
福島県は、場所にもよりますが、線量の高い地区があり
そのため南相馬市は交通が分断され、なかなか大変な状況が続いています。
こうした中で、昨年以前と同じような生活を送ることは難しいと思います。
復興は思うように進んでいないのです。


帰り道、近所をうろついてみた。
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どこかの家から流れた置物か。
意味ありげなものが、意味ありげに配置されていたりします。
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家の基礎。
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この道の周囲には家の基礎が並んでいて、町だったのではと思ったり。
S50年の古い地図を確認した限りではこの道沿いに家が並んでいたようです)。
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基礎の一角に花。あの家も、あの家も、どの家も。
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花やろうそくなどが並べられた玄関の傍らに、ハマエンドウが生えていた。
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今回はヌシ車のコンディションが不安だったので、レンタカーを足に。
ナビが新しく高性能なおかげで道に迷わず大変助かりました。
車高が普通なので、ところどころ崩れた道でも不安が少なかったです。
津波被災地は、遠くから訪れる人もちらほらいて(自分も)
宮城ナンバーのシャコタンクラウンとすれ違ったときは思わず
『その車でこれ以上進むのはやめておけ』と手で合図をしてしまいました(^^;)。
にこやかに合図を無視して突き進んでいったクラウンのその後が気になります。
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海岸沿いの空き地の入り口に、こんなものが。
どこかから剥がしたガムテープを石に貼ったのか、妙に真新しい。
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空き地にはこんなものが置かれています。
除染はなかなか進まないと聞いています。
処分場はまだなく、仮置き場を確保するのも大変なことでしょう。
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豊かで、きれいで、広大な土地です。
たくさんの若い家族が帰れないという現実を、見つめる人が減ってきています。
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by K318Ci | 2012-07-08 01:08 | みちのく猫 | Comments(0)
元気みちみちみちのく組
我が家にやって来て、はや1年。
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写真はすべて5月5日撮影。ミケチー嬢。
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フル茶トラ1号。
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左、フル茶トラ1号。右、茶白2号。
冬、全員がだるまのように太ってきて、こつこつダイエット。
ようやくスリム化してきたかな、と感じます。
ただ昨年のひきしまった筋肉は…さすがに戻りませんね。
キミタチ、お腹がたるたるではありませんか。
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みなさん、ご他聞にもれずカメライヤンになってしまいました。

みちのく組は揃いも揃って人懐っこく、3匹いたら寂しくなかろうとの
見込みを斜め上に、毎日「か~え~り~た~い~ビエ~~~ンエン」と
泣いております(T_T)。
ごめんのう、苦労かけるのう、と顔を見に行くと
3匹ひっついて寝ていたりして(´Д`)。
まぁとにかく、人にひっついていたくて寂しいようです。



彼らのふるさとの状況は、警戒区域が一部解除されたりと
少しずつ改善してきてはいますが、復興が進まないこともあって
安心して住むにはまだ厳しい状況が続いているようです。
放射線量が云々と言っても、体感的には
なにも感じることはできないわけで、
ここが判断に迷うところかと思います。
文部科学省 放射線モニタリング情報
では、数値はずいぶん落ち着いた感があります。
おそれていた内部被曝については、かなり少ないようだと
結果が少しずつ出てきています。
しかし、ホットスポットが無数にあるわけですね。
福島県各地で除染ボランティアを行う方々のとある記録
(注:ハンディタイプの線量計は数値が安定しにくいらしい)。

これを見て、側溝の上に人が住むわけでなし、危険と騒ぐのは間違い云々と
または、そんなに危険な場所に子供たちを置いておくな、逃げろ云々などと
ネット上で見る限り、安全・危険をめぐって、
大論争が繰り広げられているようです。
これでは福島県に留まることを決めたにしても
少しでも安全な地から我が家のある町を見守るにしても
納得のいく結論を出せないだろうと思うのです。
原発事故をきっかけに、反原発に突き進む人が増えて
ヌシも原発はもうごめんだとつくづく思ってしまいますが
その思惑のはざ間で、福島の人々が苦しい思いをするのでは
本末転倒だと思います。



…そういえば、猫は人間より早く歳をとりますが
健康の異変も倍倍速でやってくるのでしょうか?
みちのく組だって、まぁ事故時は多少かぶっていただろうに
何の異変も起きず、元気マリマリです。
当然ながら、ヌシも何も起きていません。
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by K318Ci | 2012-05-08 02:09 | みちのく猫 | Comments(2)
みちのく組の、あの日から1年
やばいです、時間の過ぎるのが早すぎです。
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3月11日のフル茶トラ@1号。
モノクロなのは、…ホワイトバランスを間違えたというだけの…。

みちのく組、3匹全員もりもりに元気です。
福島ではのびのび暮らしていた彼ら、家の8畳間では
物足りないらしく、よく鳴いております。
写真のフル茶トラ@1号、お腹を壊しやすいのが
ちょっと気になりますが、いつでもまっさきに傍に来て
スリスリしてくる甘えん坊です。
猫も地震を怖がるということですが
家の地方は…静かな静かなド田舎で、地震もきわめて少ないため
彼らが昨年の大地震をどこかに記憶しているのかどうか
確かめる機会がありません。



次の年の3月11日が過ぎました。
この1年、震災の状況やニュースを得るためにTwitterを利用していましたが
気がつけば、タイムラインは放射線をどう受け止めるか
という話題で埋め尽くされるように。
なぜこうなった(とほほ)。

昨年3月4月、たまたま科学者のおっさんに質問する機会があり
「放射能の被害状況は、積算値をもって判断するしかない」
と教わり、その果てしない時間を思いがっくりきたことを
昨日のことのように思い出します。

まぁ…まぁぁぁ、、。
わが身可愛さに? 薪の1本も送ってくれるなとか
瓦礫を受け入れたら終わりで破滅ですとか
お宅の近所でプルトニウムを含んだ黒い粉が出ました逃げなさいとか
過剰な反応が目立ってくるようになり、なにやら
ファンタジーの世界に突入させられそうな。
最近の騒動には、そんな奇妙な怖さを感じています。
これでは、福島の人々が気の毒すぎです。

(「黒い粉」についてはここここがわかりやすいような)。
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by K318Ci | 2012-03-12 03:17 | みちのく猫 | Comments(0)
ご無沙汰の…
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  (゚Д゚)


久しぶりで、何から書けばよいのか何を書けばよいのか
すっかりコツを見失っておりますが
みんな元気にしていますよ。





福島の猫たちの救出が続いています。

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by K318Ci | 2012-02-14 01:54 | みちのく猫 | Comments(5)
救援本部の箱
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by K318Ci | 2011-12-28 03:46 | みちのく猫 | Comments(8)
甘えたいの~
ひごろ、あんまり表情がないミケチーですが、
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だっこすると抵抗もせず、ゴロゴロゴロ…と喜んでいます。
携帯で撮ってみたら、ちょっと嬉しそうな、気がしないでもない(^^;)
顔をしていました。
ヌシ手はごついんですけどね。
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by K318Ci | 2011-12-05 03:14 | みちのく猫 | Comments(0)
冬の準備は食いだめから
写真を撮る→PCにデータコピー→プレビュー→椅子寝。
翌日、プレビュー→補正→椅子寝。
翌々日、プレビュー→椅子寝。
翌々翌日、Blogにログイン→椅子寝。
と、こんな具合に1週間が過ぎていきました(^^;)。
気がつけば師走。
うちはまだそれほど寒くはありませんが
福島はすっかり初冬の気温のようで。

11月29日の写真。
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茶白@2号の右目はだいぶ良くなりました。
写真はまだ少し腫れています。12月3日現在はもっと治まっていますが
若干、充血しやすい状態が続いています。
元気もりもりに変化なく、元気です(何回も書きたくなるほど元気 ^^;)。
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フル茶トラ@1号。
そっくり兄妹ながら、こうしてみると顔立ちが違うのがわかります。
まぁ、それでもだいだい同じです(笑)。
フル茶トラ@1号は全体的にバランスの良い体型をしてい…たはずが
先日の、ヌシおでかけ・ゴハン山盛り・ぶっ通しで食べ続け、で
1日にしてナマコのような体型になってしまいました。
最近の1号を見るたびに、ヌシは…、


を思い出してしまいます。(画像を拝借したのでお詫びにリンク)



動きがきわめて少ない茶白@2号の動画。



背後のカーテンは、1日にして不自然な状態となっていました(笑)。
なぜ破れたのかは謎です。
これから寒くなりますが、いまのまま元気に過ごしてほしいです。
そのためにも、カーテンを破かないように(^^;)。
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by K318Ci | 2011-12-04 00:10 | みちのく猫 | Comments(0)
目の様子
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茶白2号の目の様子は…、日曜、劇的によくなったのですが
月曜にはまた少し赤くなっていました。
これは、ときどき目を掻いているな。
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目クチャを取って目薬をさしたら
このような顔になりました(^^;)。
最初はきょとんとしていましたが、投薬を繰り返していくうちに
「いや~」な顔をするようになるもんです。
それでも、落とした目薬をゆっくり目に浸透させるまで
じっとしていてくれるんだから、奇跡のような子です。



福島の猫たちの救出が続いています。

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by K318Ci | 2011-11-22 01:36 | みちのく猫 | Comments(0)
生まれはみちのくつちのこ兄妹
19日、うちのハリーとみちのく@茶白2号を連れて動物病院へ。
と思ったら、いつもの病院が「学会出席のためお休み」で、
病院の入口でがっくりしました。
ハリーはまたの機会にして、茶白2号はセカンドオピニオン?
の、別の病院へ。
ノイエがいつもお世話になっているところに行きました。


で、茶白くんはなんと、体重が5.7kgに膨張。
保護時は確か4.8kgじゃなかったかっ!?
当時、飢餓状態だったかどうかはわかりませんが、少なくとも
やせ衰えてはいなかったぞ。
先週、遠出をするためにゴハン大盛りにして出かけたので
うちの猫どもも含め、みなツチノコのように太っているのです。
太るのは一晩でも、痩せるのは…うっうっ。


茶白2号の病院行きの理由は、
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右目が腫れちゃったのです。
しばらく様子を見ていましたが、一時よくなりかけたのに
週末にかけてまたしょぼしょぼしてきました。
右目だけなので、風邪ではなさそう。
プロレスで目を傷つけたのかなぁ。
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フル茶トラ1号は変わらず元気です。
腹がはげしくツチノコですが…。
ゴハン大盛り時、いつ部屋をのぞいても
カリポリ、カリポリとゴハンを食べ続けていました。
彼のガッツキエナジーは不滅かもしれません。
そこんとこは滅してもいいのだよ(笑)。
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ミケチー嬢もガッツキエナジーでは負けていません。
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茶白2号の目は、傷は見当たらず瞬膜のなんとやら付近(←ちゃんと聞け)の炎症もなく
最悪の状態ではないそうですが、腫れはひどいとのことで
粉の抗生物質と、目薬をもらってきました。
眼瞼炎の診断になるのかしら?


目薬は「タリフロン」という製品です。
これは「タリビッド」のジェネリックだそうです。
猫風邪などによる目の炎症に、点眼はもちろん、点鼻薬として使ってもよいそう。
ただ、タリビッドもタリフロンも、処方なしでは入手が難しいみたいですね。
返す返すも、海外通販は同名の薬品と言えども信頼性に乏しくおすすめしません。





福島の猫たちの救出が続いています。

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by K318Ci | 2011-11-20 00:31 | みちのく猫 | Comments(0)
11月12日のにゃんこはうす
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緑ぼうぼうの福島も、そろそろ紅葉の季節が近づく。
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馬が朝のひなたぼっこ。馬ボランティアの人も多数います。
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やきそばちゃん。
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やきそばちゃん、いい味出してます。
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最前線、南相馬にゃんこはうすの収容猫は
60匹を超えたそうです。
健康状態のよい子、かんばしくない子、さまざまです。
それでも、保護直後の言葉も出ない衰弱ぶりを思うと
みな、ふっくらして毛艶がよくなっていました。
常駐スタッフさんの献身的な看護が成功しているようです。

福島の猫の特徴としてよくいわれますが
接待部長系の子が多いんです。
びっくりするくらいひとなつっこくて、目じりが下がります(^^)。
ツンデレもいます(^^;)。

保護の現場では、健康状態のよい子のリリースが増えたと聞きました。
リリースしても、人がいない土地です。
人がいなくても、それぞれの家に、いつか帰りたいと
強く心を残す住民がいる土地です。
猫(だけではありませんが)が自由に生きていける場所ではないのです。

里親さん、預かりさんがたくさん現れてくれるといいなぁ。


余談ですがこのとき、猫の写真で有名なカメラマン
中川こうじさんがいらしていました。
静かに猫に向かい、対話するかのような撮り方は非常に参考になりました。
この日の写真、楽しみというと不謹慎かもしれませんが
きっとすばらしい作品がいつかどこかで見られると思います。

福島の猫たちの救出が続いています。

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by K318Ci | 2011-11-19 05:44 | みちのく猫 | Comments(2)