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ノイエ中間まとめ
●ノイエ
10日あたりには頻尿もおさまり、落ち着いた様子。

8、9、10日、12日にお注射。12日は尿検査も。
10日に、注射だけではなんなので、かねてから気になっていた
眼振(※)について相談してみました。
意外にも、獣医さんはこれを気にされたようで
12日、あらためてノイエの目の動きをよく診ておられました。
ノイエは特に上を向くと眼球が揺れる。
人と目が合うと、緊張するのかよく揺れる。
これらを直接確認してもらいました。
※最近では頻度が減っています。
眼振には深刻な神経障害の可能性と、単に生理現象のことがある
らしいのですが、ノイエの症状がどちらかは判断しかねたようです。
いずれにしろ、眼球が水平に小刻みに揺れる猫というのは
見たことがないそうで、日々の様子~経過を
よく見てくださいと言われました。

脱線話として、メインクーンで有名な遺伝性疾患、肥大性心筋症は
アメリカで遺伝子検査が受けらるようになりましたが、
この獣医さんのところを訪れたメインクーンの飼い主さんが、
ご自身で検査キットを取り寄せ、アメリカに検査を依頼されたそうです。
ラグドールにも肥大性心筋症の血統があるそうですが、心配なら
そんな方法で検査することも出来ますよ、とアドバイスを受けました。
英語ができないと大変だと思うけど(と、獣医さんも苦笑い)。
遺伝子検査の話は聞いたことがありましたが、
うちのアンジーやノイエの検査をするという発想がなかったので、
なるほどと思いました。

12日の尿検査は、またぬるま湯にc/dウエットを溶かした
「ネオc/d汁(笑)」をしこたま飲んでいただいて
採尿しました(^^;)。
うちでのpH検査では pH6.0。
動物病院での尿検査では
 pH6.5(うちの検査と違ってる…汗)
 潜血わずかにあり
 細菌はなし(ごくわずかにあり、問題視しない程度)
 結晶はなし
経過を見て、今週末に抗生物質の注射を終える予定。

膀胱炎として治療していますが、尿のアルカリ化~酸性化が
原因ではないし、なにが原因で発生したのかわからない
という結果になりそうです。
頻尿を発見する1週間ほど前から、ひさびさにお腹の調子を崩して
軟便王子復活となっていました。
お腹を壊すなどの体調不良が膀胱炎のきっかけなのか、
膀胱炎を起こしたからお腹を壊したのか
それもハッキリしません。
尿から疑わしい細菌が発見されなかったので、
軟便→大腸菌などが増え→尿道・膀胱に悪さを…という図式も
考えにくいなぁ、との獣医さんの見解です。
もっとも、尿検査をしたのは抗生物質を投与した後だったので
抗生物質がガンガンに効いて、悪さをしていた細菌が消えていた、
という可能性もあります。
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かわゆいヤツです(^^)。
by K318Ci | 2009-03-14 00:24 | 猫話
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